ハーキマーダイヤモンドの解説

ハーキマーダイヤモンド 商品一覧

美しく生まれつくことを約束された水晶


ハーキマーダイヤモンド

この水晶は、その輝きと形状から「ダイヤモンドのように美しい水晶」という意味で、敬意を込めて「ハーキマーダイヤモンド」と呼ばれています。

原産国アメリカでは「宝石(GEMSTONES)」として扱われています。

ハーキマーダイヤモンドは、カットも研磨もされていません。
その輝きも形も、生まれたままの姿なのです。

類まれなこの美しさは人の心を捉えて、より深い共鳴をもたらすとされています。


ハーキマーダイヤモンド

ハーキマーダイヤモンドは、約450万年もの時をかけ、一般的な水晶よりも高温・高圧下のドロマイト質石灰石の空洞で成長します。形状は双尖(ダブルターミネーテッド)になります。

結晶が大きくなるにつれて、カーボンや気泡を内包することが多くなり、また群晶になりやすいため、透明度の高い大きな単結晶は極めて稀です。

ハーキマーダイヤモンドは、岩の内部の空洞で育まれます。写真の水晶たちはこの日、生まれて初めて日の光を見ました。


ハーキマーの鉱山

ハーキマーダイヤモンドとは、アメリカ・ニューヨーク州中部に位置するハーキマーで産出する、上述の特徴を持った水晶のみを指します。

左の写真はハーキマーの鉱山です。当店は、写真の鉱山に出向いて鉱山主から直接買付けされている卸さんから、仕入れをしております。

ハーキマーダイヤモンドの採取

ハーキマーダイヤモンドは採掘すると言うよりも、木の実を割るように岩石を割って、その中から種を拾うような感じで採取されます。

岩の中の空洞で成長するため、一部が岩盤に貼り付いていることが多く、特に大きな石では、完全な六角形の双尖(ダブルターミネーテッド)形状を示すことは稀です。

ハーキマーダイヤモンドとボージャイストーンのペンダント

ハーキマーダイヤモンドは自然の形であることに意味があるので、カットや研磨はせず、左の写真のペンダントヘッドのように、自然の形を生かしたアクセサリーなどに使われます。

一番下の石が、10mmほどのハーキマーダイヤモンドです。
(上の石は、ハーキマーダイヤモンドと相性のよいボージャイストーン

ハーキマーダイヤモンドのパワー

この石との共鳴は、深く強いものになると言われています。
共鳴した人の心をよく理解し、持つ人は心身ともに癒されていくのを感じるでしょう。

夢の中で人に気付きを与え、より崇高な調和、高い自己実現につながる願いを抱かせてくれるといいます。
また、夢を現実のものとするために必要な力を、持つ人の潜在意識から引き出して、願望実現の手助けをしてくれるとされています。

何よりもその約束された美しさは、持つ人に同様の自信と明るさをもたらします。
手にするだけで心が透き通っていくような、すがすがしい気持ちになれ、自分自身への愛情と向上心と共に他との調和、自然との共鳴をもたらすいうことです。

ハーキマーダイヤモンドとボージャイストーン

この二つの石は非常に相性が良く、互いの力を高め合うとされています。
どちらもアメリカの先住民族が愛した石です。産地は離れていますが、きっと何か通じるものがあるのでしょう。
私たちですら心を動かされるのですから、自然と一体となって暮らしていたアメリカ・インディアンたちが、これらの石にパワーを見出したのはさほど不思議なことではありません。
ハーキマーとボージャイは共に、気付きに基づいた内面からの癒しをサポートし、自己の全体性、宇宙との調和へと心を高めてくれると言われています。

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