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 水晶の選び方
 水晶の真贋
水晶は、もともと透明で純粋なものですが、自然のものなので、結晶が成長する際に他の鉱物が入り込んだり、地殻変動などで結晶面がずれたりして、インクルージョン(内包物)が入るのが普通です。
だからこそ天然のインクルージョン(内包物)の無い透明水晶は貴重で、大きなものは本当に稀にしか産出しません。
そのため高価で取引され、「天然水晶」と偽った贋物も出回ります。
専門家でも真贋を見抜くのは難しいと言われています。


  インクルージョン(内包物)の無い天然透明水晶と見間違えるもの
 人工熔錬水晶天然水晶の粉末とガラス成分を混合して溶解してから、形を整えたものです。組成が水晶とほぼ同じものから、殆どガラス成分のものまで様々です。
 工業用人工水晶苛性ソーダに石英(水晶成分)を溶かし、タネを入れて人工的に結晶させた水晶です。主に工業用に利用されます。
 クリスタルガラス酸化鉛が24%以上含まれた、非常に透明なガラスです。風合いも普通のガラスより水晶に似ています。
 ガラスガラスにもいろいろな種類があります。特に石英ガラスは主成分が水晶と同じ二酸化珪素で、見た目も似ています。屈折率を上げたガラスなどもあり、見分けるのはなかなか大変です。
 アクリルプラスチックのひとつの種類です。

※人工水晶でも組成がほぼ水晶と同じものは「天然」を謳わず、たんに「水晶」として売られていることが多いようです。
人工水晶のほうが透明度やカットの形状が美しい場合が多いので、あえて人工を好む方もおられます。

  ■天然水晶を選ぶポイント

  ◇当然ですが信頼できる店で買いましょう。(鑑別に難色を示すような店は避けましょう)

  ◇インクルージョン(内包物)の無い天然透明水晶なのに、極端に値段の安いものは避けたほうが
   無難です。
   (天然透明水晶は磨き方にもよりますが、直径3cmほどで1〜3万円、5cm以上になると稀で
    十万円以上、10cm以上では100万円を超えます。)

  ◇あえてインクルージョン(内包物)のあるものを選ぶ。
   インクルージョンは天然の証です。入り方によっては、強いパワーを持つものもあります。

  ◇日本国内の鑑別機関が発行した鑑別書付きのものを選ぶ。
   外国の鑑別機関の中には人工水晶も「水晶」として鑑別書を出すところがあるそうです。

  ◇分からなければ、お店の人に聞く!
   これが一番早いですね。「天然ですか」と聞けば、たいていのお店では正直に答えてくれます。
   (「本水晶ですか」と聞いてはいけません。「本水晶」は、他の水晶(黄水晶や針水晶など)と
    区別するために便宜的に用いられているのが現状で、特にビーズや多面カットなどの加工
    品では、人工・天然の区別なしに使われているようです。)

  ※MoonMadnessでも「本水晶」と記載している商品がありますが、今後は順次「天然水晶」という記載に変えていく予定です。

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 水晶かどうかの見分け方

  ■屈折特性を利用する方法(透明水晶玉の場合)
   小さな水晶玉では難しいのですが、手軽に判別できる方法です。
   (但し、内包物のある水晶や他の形、原石では使えません。)

  1:白い紙に細い線を引くか、髪の毛をまっすぐに伸ばして置きます。
  2:その上で水晶をゆっくり動かして、線が2本に見える角度を探します。
   (ごく細い間隔の平行線に見える場所を探してください。)

  結果:線が2本に見える角度があれば、その玉は「水晶」です。
     但し、この方法では、ガラスやアクリルとの区別はできますが、人工か天然かは分かりません。

  (偏光版を使えばさらにはっきりと判別できます。水晶なら角度を変えると明るさが変わって見えます。
   ガラス玉では十字の影が現れ、角度を変えても同じように見えます。)


  ■蛍光特性を利用する方法

  1:暗い場所で紫外線ランプを当ててみます。

  結果:ガラスだと蛍光が見えますが、水晶では蛍光は見えません。
     但し、ガラスの中にも蛍光が出ないものもあります。


  ■比重を測る方法

  1:水晶の寸法から体積を測定し、次に重さを測って比重を計算します。

  結果:水晶の比重はおよそ2.65です。
     但し、ガラスの種類によってはほぼ同じ程度の比重のものもあり、
     また測定方法によっては厳密な値が得られないこともあります。


  ■鑑別機関に依頼する

  お金がかかりますがこれが一番確実です。
  40〜50ミリを超えるものは、専門機関による鑑別をお勧めします。
  但し、国内の信用の置けるところに依頼しましょう。

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 水晶のいろいろ
■最高級透明水晶■
「クリアクォーツ」とか、丸玉だと「ピュアボール」などと呼ばれます。
インクルージョンの無い、透明な結晶です。
水晶はもともと六角柱の形状をしており、どんな形もそこから切り出されます。透明の部分が大きくなければ、大きな丸玉などは作れません。
丸玉を切り出せるほどの大きさに水晶が成長するためには、何千、何万年という時間が必要です。その間に何事の影響も受けず、純粋無垢に成長できたものだけが「最高級透明水晶」として私たちに届けられるのです。



■虹入り水晶■
虹とは、水晶内部のインクルージョンに光が当たって虹色に輝くものです。「レインボークォーツ」とも呼ばれ、市場でも高く評価されています。
虹入りの石の持つ気配は特殊なもので、石それぞれの固有のパワーを際立たせます。無色の水晶に虹の入ったものは強力な開運パワーを持っています。




■苔入り水晶■
水晶の成長が一旦止まったり、緩やかになったときに、その表面に別の鉱物が付着することがあります。再び水晶が成長を始めて、付着した鉱物が閉じ込められて苔のように見えるのが苔入り水晶です。庭園水晶、ガーデンクォーツなどとも呼ばれます。水晶が閉じ込めた悠久の時の流れを、目で見て感じることのできる貴重なものです。
特に癒しの力に優れ、肉体と精神の両面から人を健康に導いてくれる力があるとされています。


■山入り水晶・幻影水晶■
ファントムクォーツ(幽霊水晶)と呼ばれる石です。
水晶の成長速度が、様々な要因で変化したときに、表面に付着した他の鉱物や水晶そのものの結晶面が、水晶六角柱の先端部と同じ「山」の形に見えるのでこのように呼ばれます。
非常に稀少で強い力を持っています。中でも山が幾層にも重なっているものは大変貴重で、あらゆる悩みを解決し、願望を実現する力を持つとされています。


■針水晶■
ルチルクォーツと呼ばれる石です。水晶の内部で、金紅石などが針状に結晶したもので、とくに金運、財運を高める力を持つといわれています。
また、人の内面に勇気と自信を与え、判断力と実行力を高めてくれますので、仕事運や勝負運を強くしてくれます。直観力や霊感が高まり、危険を遠ざけ真実を見抜く目も与えてくれます。
金銭的な不運が続く方には特にお勧めします。



■色のついた水晶■
水晶に別の成分が混じって色がついた石です。
 紅水晶(ローズクォーツ)
 紫水晶(アメジスト)
 黄水晶(シトリン)
 茶水晶(煙水晶・スモーキークォーツ)
 黒水晶(ブラッククォーツ)
 乳白水晶(ミルキークォーツ)
など、このほかにも様々な種類があります。

●上記の水晶の詳細や、そのほかの水晶については、メルマガで解説していく予定です。
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■MoonMadnessは天然水晶にこだわります■

私たちは「石の価値」を、その石が持つ力に見出しています。
だから、気の遠くなるような長い時間をかけて、自然の中で形成された天然の石にこだわりたいと思うのです。
天然水晶は傷やインクルージョンがあるのが普通、硬さも均一でないためカットも難しく、人工水晶のような美しい形にするのは大変です。ですが、人それぞれの顔が違うように、天然の石には同じものはひとつとしてありません。それぞれが違う個性を持ち、違う力を持っているからこそ、あなただけの石「パートナーストーン」があるのです。
石は私たちに「何のために生きているのか」と問いかけます。その答えを見つけるためにも、私たちはこれからも、石たちと真摯に向き合っていきたいと考えています。
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