福島県南会津の蛍鉱山は、昭和12年(1937年)から昭和19年まで稼働していた蛍石(フローライト)の鉱山で、現在は閉山しています。
蛍石は、製鉄などに利用される資源鉱物でした。
水晶(石英)は蛍石の共生鉱物として産出していました。
蛍鉱山の水晶は、針のように細い透明結晶が林立する、美しいニードルクォーツが有名です。
今回ご紹介の石も、純白・透明で、細かい結晶がキラキラと輝くとても美しい群晶です。
母岩も美しく、石英の非常に細かい結晶(玉髄)に覆われているものや、蛍石が共生しているものも見られます。
きらめく雪の結晶を思わせる清らかな姿の水晶です。
NPS290
福島県蛍鉱山産水晶原石(群晶)
サイズ 約 44mm×28mm×23mm 重さ 約31g
産地 福島県南会津蛍鉱山
●浄化用の白檀香と共にお届けします。
※原石ですので、傷や欠けなどがある場合があります。
※原石には鋭利な部分がある場合があります。けがの恐れがありますので取扱いにご注意ください。
※石にもろい部分がある場合があります。梱包・輸送で欠片が落ちることがありますのでご了承ください。
※石の色はご覧のディスプレイなどにより異なって見える場合があります。